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胃腸薬の注意したい副作用

お腹が痛い女性

胃腸薬ほど身近な薬はないでしょう、処方薬だけではなくどこのドラッグストアでも手に入る市販薬まで液状、顆粒、錠剤など形態も様々です。
これほど身近な薬ですが意外と知られていない副作用や飲み合わせの問題があります、胃酸を抑え胃痛や胸焼けに効果の高いヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)は胃にだけではなく心筋にも影響し不整脈を起こす可能性があるので注意が必要です。
さらに、気管支拡張剤、血液凝固阻止剤、抗てんかん剤、狭心症や高血圧治療剤、マクロライド系抗生物質などを服用している人はそれらの成分の分解を遅らせて副作用が出やすくなるので併用してはいけません、他にも飲み合わせの悪い医薬品はいろいろとあり、効果が高い反面副作用や飲み合わせの問題も多く使用は慎重にするべきです、そういった理由から持病を持っている人は市販薬を購入し使用するのではなく医師の診断により処方してもらうほうが安全です。
アルミニウムやマグネシウムを含んだ胃腸薬などは作用も穏やかでそれ単体ではさほど心配する必要はありませんが、テトラサイクリン系やキノロン系といった抗生物質の吸収を妨げて結果として効き目を悪くしてしまうので併用は避けましょう、まずは服用サイクルをきっちりと守る必要がある抗生物質を優先し、胃腸薬はそれより2~3時間ずらして服用すれば飲み合わせの影響もありません。
また、アレルギーの薬を服用している人は臭化ブチルスコポラミンやロートエキスを含む胃腸薬を併用すると口の渇きや便秘といった副作用を起こしやすくなります。
不快な胃の症状を鎮めてくれる胃腸薬ですが、どんな薬にも思わぬ副作用はあるものだと注意しつつ上手に使用したいものです。